www.s-coop.net


(1)『食堂のメニュー栄養表示について考える』分科会

1) ICカードを活用した有効な情報提供について
  • 今年度京大生協では生協組合員証をICカードに切り替える予定をしています。
    分科会ではこのICカードを活用して栄養素表示を求める意見、提案が多数出されました。
  • 今回導入予定しているICカードは、全国6つの地域の大学生協で共同開発されたものです。
    このICチップには3つの領域が設定されています。
    1つはプリペイドカード機能で、現在のプリペイドカードに代わるものです。
    2つ目は、ポイントカードシステムです。
    この2つの領域にはしたがってすでにシステムが組み込まれています。
    最後の3つ目の領域は、現在は空白であり、将来何等かの新しいサービスを行う場合に備えて、領域のみ確保されています。
  • ICカードのしくみ上は、この3つ目の領域を有効に使っていくこと、すなわち新しいシステムを組み込むことは可能です。
    ただし、そのためには下記のような大きなエネルギーと多額の費用を要し、また、全国の大学生協とのコンセンサスも必要となってきます。
    [1] 現在の食堂メニューデータベースには栄養素データが登録されていません。したがって、すべてのメニューのデータベースに新しく栄養素を登録作業を必要とします。
    [2] データを持ったり、情報を提供するための新しいシステム開発も必要です。
    [3] これらのシステム開発、データ登録作業に要する費用は多額なものになると予想されます。
  • このため京大生協単独で開発していくのははなはだ困難な状況です。地域の大学生協で、あるいは全国の大学生協で共同開発していくべきものと考えます。
  • 「食堂利用の都度、栄養素別の摂取量を表示して欲しい」という意見が出されているのは、現時点では京大生協だけです。しかし、栄養素表示は世の中の流れであり、いずれは検討すべきテーマだと思います。
  • 当面は、京大生協から積極的に情報発信と検討の提起を他の大学生協によびかけ、共同して検討していけるよう働きかけをしていきます。

2) Webサイトでの栄養価、アレルギー源表示について
  • ICカードとは別に、Web Site上で生協の全メニューの栄養価点数、カロリー、塩分表示をしていけないか、という提案がありました。
  • このことについても上記の「ICカードを活用した栄養素表示」と同様の事情があります。
  • 他の大学生協にも共同してとりくめないか、よびかけをしていきます。

    ■参考までに 生協食堂の食事の栄養価が分かるホームページの紹介
    健康栄養インフォメーション http://www.health-info.jp
    元京大医学部衛生学教室の木村助教授が所長(タケダライフサイエンス研究所)の「健康栄養インフォメーションプロジェクト」のホームページです。
    生協食堂のメニューを写真で選択すると、栄養素の過不足がグラフで表示されます。不足している栄養素をクリックすると、不足を補うメニューの一覧が出てきます。

  • 分科会で出された要望に応えられるものではありませんが、参考情報として活用してみて下さい。

3) アレルギー源表示について
  • ICカードやWebサイトのシステムとは別に、現在のプライスカードだけにでもアレルギー源表示を求める意見がありました。
  • これについては実現の方向で検討していきます。具体的になった段階でお知らせしていきます。

4) その他
  • その他、「栄養価表示の意味についてもっと組合員への広報や普及を徹底すべき」、「レシートへの栄養価を100%表示するために、レジ担当の生協職員教育も徹底するように」などの意見がありました。
    生協の担当職員、各食堂店舗においてそれぞれ改善をはかっていきます。

2003年京大生協の取り組み

京都大学生協
Copyright (C) 2003 Kyoto-Univ CO-OP. All Rights Reserved..