| 4.「My バッグ」をはじめよう |
| (1) レジ袋の無駄をなくす | |
コンビニやスーパーなどで買い物をしたときに毎回もらうレジ袋ですが、無駄だなと思ったことはありませんか。レジ袋は、中身を運び終えたところでお役御免となり、別の用途に再利用されても長期間の使用には向かないため結局は捨てられてしまいます。製造するにも廃棄するにも環境に少なからず影響を及ぼすレジ袋を、使わなくていいものにしたい。そこで「Myバッグ」の出番です。 |
|
| (2) 「My バッグ」とは何か | |
「Myバッグ」とは、使い捨てされがちなレジ袋の代役を果たす、自分専用の買い物袋のことです。しかし、広い意味での「Myバッグ」は、そういう特別なバッグを持っていなくても実践することが出来ます。例えば、勉強道具の詰まったいつものバッグに、買ったノートを差し込んだら、レジ袋が一枚節約出来たことになります。ひいては、洋服のポケットであったり手に持ったままであったりしても、レジ袋を断ったのであれば、それももちろん「Myバッグ」と同じ価値があるのです。 「Myバッグ」は数年前、公共広告機構(AC)のテレビCMで紹介されたことがあります。「僕達は、地球という星に生まれた」というコピーが印象的でした。地球のために何が出来るかを真剣に考える青年役として、当時テレビ出演の珍しかった「ゆず」を起用し、環境に対する若い世代の意識向上を促しました。彼らのとった行動、それが「Myバッグ」でした。 |
|
| (3) 個性を表現する | |
右の写真は、私が使い始めた三越のバッグです。もともと家にあったものなので、プレゼント品なのか何なのかはよく分かりません。A4サイズのファイルがすっぽり入るくらいの大きさがあります。デザインは気に入っていますが、弁当などがタテになってしまうところが欠点です。いわゆるトートバッグのように、肩に掛けることの出来るものであればもっと便利でしょう。 昔はお豆腐屋さんに自宅からお鍋やざるを持っていくという光景が見られましたが、「Myバッグ」はそれによく似ています。いわば‘古き良き時代’の生活様式に学ぼうというのです。そこに現代的なファッション性が加わった「Myバッグ」は、自分なりの個性を表現するツールとしての一面をも合わせ持っています。 |
|
| (4) 行動力と勇気で使いこなせ! | |
「Myバッグ」は使い慣れているという人もいるかもしれませんが、多くの人にとって、レジ袋を断るというのは案外難しいもので、ついついもらってしまいがちです。そこで大事なのが、やはり「Myバッグ」を持つことです。きちんとした買い物バッグなら、見せるだけでも半分は意思を伝えることが出来ます。あとは一言「袋はいいです」などと申し出るようにしましょう。 幸い、スーパーによっては、環境を思いやる人たちに協力的なシステムがあるところもあります。例えば、イズミヤでは「Myバッグ」を持参した会員に5ポイントが与えられる上、店頭に置いてある専用のカードをレジで見せるだけで意思表示できるという仕組みになっています。 京大生協の購買では通常レジ袋が渡されないので「Myバッグ」は必需品です。ただし、昼の混雑時などは迅速化を図るためレジ袋に入れられます。そんなときでも後ろの人の迷惑にならずに使えるくらい「Myバッグ」を使いこなしたいものです。 |
|
| (5) 一人一人が出来ることを | |
私たち一人ひとりが資源を大切にしようという意識を持ち、小さくても出来ることから実践していく。その一つの例として、「Myバッグ」を取り上げました。 買い物の回数を減らす(まとめ買い)・包装の少ないものや環境に配慮したものを選ぶ・自炊をする・食堂を利用するなど「Myバッグ」以外の工夫も大事だということは、言うまでもありません。これまでの日々の生活を見つめ直しながら、自分に合ったスタイルを模索していきましょう。 |
|
| 第3部 学習のページ |1|2|3|4|5|6|7|8| |