2005年4月号

表紙




編集後記

2005/5/8 こづち 担当 34

序文にもありますが、トリビア的に各新聞のチラシの枚数を調べてみました。私の地元の地域新聞と某全国紙との間には2倍以上のチラシの枚数の差があったのですがが、今回はそこまで大きな差はでなかったようで残念です。 とはいえ、地域新聞のチラシの枚数の多さと、日経新聞のチラシの少なさを無事示すことが出来てよかったと思います。

ぜひとも皆様参考にして下さい、と言いたいところなのですが、個人的にはやはり自分にとって読みやすい新聞がいいような気がします。このような記事を書いておいて何を言っているんだと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもトリビア的にということで。
調査を行ったのは私の下宿なのですが、一週間毎朝新聞受けから新聞があふれました。当たり前のことですが、下にある新聞ほど配達時間が早いので、それを見るのもなかなか楽しかったです。

今回はチラシの枚数の比較のみとなったのですが、読み比べなどをしてみるともっと比較できる項目はあったように思います。内容に関する部分をらいふすてーじで取り上げるのは難しいのですが、雨の日に濡れないようビニールに入っているか、学生割引があるのか、購読の特典(チケット・洗剤など)などで比較してみても面白いですね。

ちなみに、私はこの企画に際して、以前から購読していた某全国紙を違う新聞に変えてみようとも考えていまいた。読み比べをしてある新聞に変えましたが、新学期になり忙しい日々が続きまともに読んでいないということはあまり大きな声では言えないですね。

毎日、新聞を読んでみてはいかがでしょうか。

2005/5/8 うろつき 担当 ら

日本三景として有名な天橋立ですが、どこにあるのか意外と知らない人は多いものです。こんなことを言っている私もそんな一人でした。京都うろつきまわりんぐという記事にしてはかなり遠いですが、一応京都府ということで。 本文ではふれていないのですが、日本海から天橋立を眺めることの出来る20分程度の周遊船(モーターボート)があります。天橋立の端から端まで走りますので、その長さを体感することが出来ますし、やはり海の上からの景色は一味違うものです。

天橋立

紙面上は白黒でしたので美しさをお伝えすることが出来なかったかもしれませんが、幸いここでしたらカラー写真を提供できますのでぜひご覧下さい。

※電車でのおでかけはこちらのJRおでかけネットを参照してください。

2005/5/8 ○○人 担当 ひ

皆さん勉強していますか?私は一夜漬けばかりです。昔の京大を知る人は今の京大生は真面目になったとよくおっしゃいますが、実際のところはどうなのでしょう。授業に出席するようになっただけで勉強しているかは別なのではないかとのがそれを聞いた私の感想です。

この企画ではどのくらい勉強しているかが本来の主題だったのですが、授業以外の勉強については趣味的なものと区別が難しいので除外し、少しテーマを絞り込んで試験対策についての調査となりました。ただ、昔と今との比較については無理であろうと断念。結果については分析不足で申し訳ない限りですが、参考にしてみてはいかがでしょうか。 努力が評価に比例するかという項目については全学共通科目への批判でもあります。私の経験ですが、某有名楽勝科目のレポート試験に授業で配布されたプリントのタイピング練習をした物を提出したところあえなく不可。が、同じタイピング練習でも最初に数行授業の感想を書いた先輩は単位ゲット。同じ科目を後期も取って、前期と全く同じタイピング練習を提出したところなぜか今度は60点。どう考えても教授は中身を読んでないですよね。
なお、アンケートをしてから判明したのですが、一部の学部では実質的にレポート試験しかないようです。

今回の記事は参考になりましたか?

2005/4/27 ACADE見IC 担当 し

京大の先生にお話を伺うACADEM見ICですが、法学部の先生についてはかれこれ10年以上も取り上げられていなかったようです。引退前になんとか法学部の先生を紹介しようとしたわけですが、どの先生にお願いするか少し悩みました。法社会学の棚瀬先生など素晴らしい先生が大勢いらっしゃったのですが、やはり全学向けということを重視して憲法、そして話題になっている憲法改正についての話が読みやすく興味を引きやすいだろうという結論になりました。京大には4名の憲法の教授の方がいらっしゃり、どの方にお願いするかということなるのですが、4月号の記事ということで前期に授業を持ってらっしゃる先生がよいであろうと大石眞先生にお願いしました。ただ、後で全学共通科目のシラバスを見ると意外にも初宿先生が全学共通科目で登場されていたりします。

大石先生は国会や政党の各種調査会・有識者懇談会、またゼミの研修など非常にお忙しい方で、取材のお時間がいただけるかどうか不安でしたが、快く引き受けて頂き、お時間のほうをわざわざ割いて頂くことができました。ACADEM見ICは先生と日程的な問題などで企画が頓挫してしまうことが結構あるので、担当者としては具体的に取材日が確定すると一安心することができます。

写真ではあまりわかりませんが、大石先生はとてもハンサムな方です。また、研究室にはクラシックミュージックが流れ、ご愛用のお湯のみは十万円以上もする高級品。トレードマークとも言える素敵なジャケットをお召しになられており、“優雅”という形容詞がとてもお似合いな紳士的な方です。

約一時間半の取材で、各種調査会といった中央でのお話など様々なお話を伺ったのですが、紙面の都合上掲載できたのはその中の一部に過ぎず非常に残念です。こういった場で一つのコンテンツとして付加的なものをやっていけたらと思うのですが、それについては後進の者に託したいと思います。

2005/4/27 特集「京都大学未来フォーラム」 担当 よ

私がこの京都大学未来フォーラムを知ったのは京大のHPです。昨年、元毎日新聞記者であり、現在テレビ等でご活躍の鳥越俊太郎さんがいらっしゃるとあって非常に楽しみにしていました。講演では文学部を7年かけて卒業されたこと、あまり授業には出席せずサークルのBOXに行っていたことなど、表題の「イラク戦争の現場」に関する話などよりも、テレビで見るまじめそうな鳥越さんからは想像もつかない大変面白いお話を聞けました。

このような京大OB・OGが講演を行うという素晴らしい企画があるにもかかわらず知名度は低いようです。らいふすてーじでの紹介により参加者が増えればと思います。

取材の際には、京都大学総務部の榎本さんと長田さん(所属部署は取材当時)に大変お世話になりました。改めましてお礼を申し上げたいと思います。なお、本来お二人のインタビューについても掲載する予定でしたが、紙面の都合上割愛することとなり申し訳ありませんでした。

この記事は完成直前にレイアウトの大幅な変更をしたりと他の編集部員にまで迷惑をかけてしまいました。しかし、なんとか一応の体裁を整えることができましたし、講演が確定したばかりの小松左京さん(SF作家)の講演予定や、本間副学長のありがたいコメントを掲載できたことは個人的にはよかったと思います。

なお、お気づきになった方もいると思いますが、右ページ最上段のイラスト群は京大HPのトップページをモデルに作成したものです。

最後に、時計台記念館の百周年記念ホールにまだ行かれたことのない方はぜひともこの機会に行かれてみてはいかがでしょうか。京都大学にふさわしい素晴らしいホールです。4月号の表紙はこの百周年記念ホールの写真を加工したものですね。

余談ですが、なんでも2005年度後期の法学部の一部の授業は百周年記念ホールでやるとか。

*関連リンク*
百周年時計台記念館
未来フォーラム第14回〜小松左京氏〜

2005/4/25 WEB 担当 ぶっち

昨年からこのホームページ「L.O.T」をご覧の方はお気づきでしょうが、5月からデザインを一新しました。編集部にはホームページの更新を行うWEB担当なる役職があるのですが、そのWEB担当の世代交代に伴うものです。今年度は私ともう一人、蜜柑が担当させていただきます。

2005/4/25 特集「工学部で学ぶ数学」 担当 ぶっち

誌面の都合上載せられなかったのですが、読者の大半が気になったであろうひとつの疑問を解決したいと思います。

『なんでこの人は工学部なんだろう?』

もちろん編集会議でもこの話題は出ていたので、取材の際に聞いてみました。
千葉さんの答えは
「実は国語が苦手で……」
ではなく、
「小さいときからものつくりと宇宙が好きでした。じゃあ航空宇宙しかないだろうって」
というものでした。
そして大学に入ってから数学の魅力にとりつかれてしまった、ということみたいです。

2005/4/25 がんばれ!! ばいとくん「舞妓体験スタジオバイト」 担当 ♭

読者カードを読むと、「続きが知りたい!」と言ってくださる方が多かったので、ここで続きを書きたいと思います。外国の方の来客にとまどうばいと嬢は……?

……よく見ると、お客様の中に日系の方がいらっしゃいました。おかげで何とか事なきを得たのですが、その方がいらっしゃらないときはもう必死で対応しました。ボロボロなのに感謝してくださる先輩の目が痛かったです……。
結局、話した英語の中で一番まともだったのは「Please Choose your favolite KIMONO」だった気がします。やっぱり私は中学校からやり直したほうがいいと思います。リスニングは何とかなったのですが話すのは難しいですね。
美しく舞妓に変身していくお客様を見ると、自分もやってみたいなぁという気にさせられます。興味を持った方は(男性も大丈夫みたいですよ!)、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ご来店をお待ちしております♪

2005/4/22 かんたんCooking「たけのことわかめのクリームスパゲッティ」 担当 豆腐

たけのこです。春の味覚です。そこいらで売っている安価な茹でたけのこもわりと美味しいですが、刺身にできるほどの新鮮なたけのこの美味しさも機会があればぜひ味わってもらいたいものです。ですが、竹という植物はこんな美味しいものを提供してくれるばかりではないのです。

いま、全国の林が竹林に脅かされています。
というのも、竹は中が空洞であるため生長が速いうえ、縦ではなく横に根を張ため、食指を伸ばすように遠くに領分を広げていくからです。この繁殖力のため、猛烈な勢いで竹林が拡大しているのです。
当然ほかの植物の生長を疎外しますし、人家の中に筍が侵入する場合もあります。
いま竹林の保有者たちは毎年竹林の手入れに手を焼いています。竹林は心落ち着く風 景でもありますが、竹という植物はこのような側面もあるのです。竹を見るとき、そ ういったことにも注目して見てください。


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