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大学院探訪 〜大学院生による学部生のための大学院紹介(WEB編)


大学院での研究生活

大学院では、自らの研究テーマを定め、ゼミでのディスカッションや実験など様々な手法を用いてそれの探求・解決を目指していきます。

○授業・単位について

大学院においても学部と同様に修得するべき単位数が定められていて、講義を受けたりゼミに出席したりして規定の単位数を取得します。

○講義の受け方

上述の通り大学院では、自分の興味のある研究テーマが基本にあり、その問題意識に応じて講義等を受けることが多いという点で、学部での授業の受け方とは大きく異なります。また比較的、通常の講義よりも集中講義を中心に受けることになる人も多いです。

○研究手法のいろいろ

どんな分野でどんなテーマに興味があるかによって、研究への取り組み方は千差万別です。大まかには、人文・社会学系の多くの分野では文献調査と少人数でのディスカッションが中心になり、一方理系分野では、理論系・実験系・シミュレーション系に大別されると言えます。研究活動の基礎知識も参照してください。

○学部の間に…

大学院での研究生活を有意義なものにするためには、自身の目標や興味を明確にすることを早期から意識しておくことが重要です。学部1、2回生の内は「研究なんてまだまだ先」と思うかもしれませんが、講義を受けたり色々な本を読んだりして興味の方向を拡げる中で、自分なりの問題意識を見つめ直す機会を積極的に作ってみてください。

大学院生の日常

大学院生の生活というと何より「研究」というイメージが強いと思いますが、実際は研究科等によって時間の使い方は様々です。サークル活動やアルバイトをしていたり、またボランティア活動に精を出したりという人も見受けられます。

○ティーチング・アシスタント(TA)

大学院に入った多くの人は、院生ならではのアルバイトとして、ティーチング・アシスタント(TA)をしています。大抵の場合専攻や系毎に、TAに就く院生を募集するための制度があります。ただし、教員が授業を受け持っておらずTAの制度がない専攻等もあります。

TA体験記

工学部1回生向けの数学科目でTAをしていました。講義のTAではレポートの採点がメインになる人が多いようですが、私の場合はそれに加えて演習問題の解説もやりました。学部時代に教職科目を取っていなかった私にとっては、前に立って教えるのは初めての経験で手探りからスタートした感じでした。それでも途中からコツがつかめてきて、やりがいもあるし半期終わってみると得た物は非常に大きかったと思います。(工学研究科・修士2回生)

○サークル活動・課外活動

学部時代から所属するサークルで活動を続けているという人もいます。ただ、研究に時間をとられるためか参加の度合いは少なくなる場合が多いようです。


編集後記

私自身が学部生の頃を振り返ると、院生の人から大学院の直接聞く機会はあまり無く漠然としたまま院入学を迎えた部分が結構ある気がします。そんな自分の経験を踏まえて(?)研究生活のリアリティみたいなのを少しでも抱いてもらえたら、と考えてこんな企画を立ててみました。学部生の皆さんが今後色々考えるきっかけになれば嬉しいです。
因みに、既に興味の方向は大体固まっているけれど未だ研究室訪問をしていないという方は、ぜひ一度、希望分野の研究室に足を運んでみましょう。大抵の先生は、快く対応して色々話してくださるハズですから。研究室の雰囲気や、そこでの院生の生活などもよりよく分かるでしょう。あ、事前のアポはお忘れなく(一応)。
さて、『らいふすてーじ』での連載ですが、12月は多くの方が気になるであろう「院試」のこと、奨学金など金銭面のことを中心に特集する予定です。内容は現在、ピカイチ君が鋭意執筆中です。では、12月号の紙面にご期待ください。(07.11.05 essniem)


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