last update 07/11/05
今月は、院生生活実態調査の項目のうち、大学院生が普段どのくらい研究しているのかを見るデータをピックアップしました。一般に、学部生等と比べて「忙しい」と言われることが多い大学院生ですが、その実態や果たして…?
※今回紹介するデータは、前回(2004年度)調査時のものです。サンプル数はいずれも179
大学院生の日常生活・消費生活の実際や生協の利用状況・要望などを訊き、生協の事業の向上に役立てるため、全国大学生協連が行っている調査。3年に1回実施。前回実施分の集計データ分析
最初は、1週間のうち大学に来る日数の集計データです。このデータによると、全体の8割弱の院生が週5日以上大学に来ています。理系の実験系などは特に、必要な作業があり休日の大半も研究室等で過ごすという場合も珍しくないようです。
次は、講義の聴講が週何コマあるかを訊いたデータです。文系の人の場合、3割程度の人が7コマ以上講義を受けています。一方理系では、講義の聴講は基本的に無しでゼミや実験のみ、という人が相当数居ます。なお通常の講義を受けていない人でも、他大学の教授等による集中講義を適宜聴きにいくこともあります。
最後は、講義の聴講以外で研究に充てる時間数を訊いています。分野によって、ゼミ・実験・フィールドワーク等中身は色々ですが、大多数の人が週30時間以上とかなりの時間を研究に充てているようです。
これらのデータを総称すると、研究手法に違いはあれど、基本的に平日は毎日6時間程度(あるいはそれ以上)研究室等で過ごす生活像が見えてきます。よい成果は一夜にしてならず…やはり押し並べて、大学院生は「忙しい」研究生活を送っているようです。