2010年6月

編集後記

 新聞報道によればスウェーデンのストックホルム国際平和研究所は6月2日に2010年版の年鑑を発表しました。09年の世界の軍事支出が前年比6%増の1兆5,310億ドルになったとのことです。それによると支出額が1番は米国で6,610億ドル次が前年と同じ中国で1,000億ドル、1番と2番の差が6倍強あり米国が突出しています。3番は639億ドルのフランス、4番英国の589億ドルです。日本は前年より一つ順位を上げて6番で518億ドルでした。金融危機で景気後退や失業・財政赤字が拡大しているにもかかわらず、軍事支出が伸びていることはどういうことなのだろう。  米国が前年比で500億ドル軍事費を伸ばしていることは、オバマ大統領が前政権とは異なり協調外交を打ち出し、多くの人に希望を与えたので、ノーベル平和賞を受賞したのですが、軍事費をみる限りそれらの賞賛に値しないと思います。又日本は、日本国憲法の第9条2項に「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」となっているが、なにか虚しい思いがします。

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