稲垣 耕作先生(情報学研究科)
『ノーベル賞の周辺』
(ISBN:9784759808186)
著者 米澤貞次郎、永田親義
出版社 化学同人
本体価格:2,200円


□人間形成、人格形成、教養の涵養に資する 書籍として、大学生時代に是非、読んでおいてほしい。
□すべての新入生に推薦したい

♪京大でなされた仕事で、かつ京大に在職してノーベル賞を受賞したのは、福井謙一博士お一人である。なぜそれが可能だったかがわかる。京大という環境でさえ、ノーベル賞の独創を行うのはきわめて困難である。
『ゲーム理論トレーニング』
(ISBN:4761260785)
著者 逢沢 明
出版社 かんき出版
本体価格 1600円


□大学で学ぶにあたって身につけておいてほしい 知識・技能を習得する目的で また、人間形成、人格形成、教養の涵養に資する書籍として、すべての新入 に大学生時代に是非、読んでおいてほしい♪競争社会で生きる技術だけでなく、人間としての倫理を数理的に説き明かしている。プラグマティックなゲーム理論と一線を画す内容まで書かれている。最後まで読み切るのがよい。
『弁証法の諸問題』
著者 武谷三男
出版社 勁草書房
本体価格 3,800円 ※現在、出版社品切れとなっております。


□大学で学ぶにあたって身につけておいてほしい知識・技能を習得する目的で□すべての新入生に推薦したい

♪弱りますね、探すたびに絶版です。ポアンカレの『科学と方法』、『科学と仮説』を入れようにも、岩波文庫さえ絶版ですね。 ワールドロップ『複雑系』(新潮文庫)も絶版。この本は高いですが、京大最盛期の理論物理学グループの科学方法論を説いた本。 本物の科学者になりたい人にお奨め。


大西 広先生(経済学部)
『 資 本 論 』全三巻
(ISBN:4406017712)
著者:カール・マルクス
出版社 新日本出版社
本体価格:15,145円(全巻セット価格)


□大学で学ぶにあたって身につけておいて ほしい知識・技能 を習得する目的で 推薦したい。 □すべての新入生に推薦したい。

♪今でも世界ではマルクスを師と仰ぐ大統領が誕生を繰り返している。こうした問題を無視することなく、はたしてその原点たる書物は如何に、と読んでみるのは学生たる者の義務である。『資本論』が重過ぎるというのであっても『反デューリング論』くらいは読んで欲しい。批判はその後で。


匿名先生(工学部・化学系)
『高校数学でわかるマクスウェル方程式』
(ISBN:9784062573832)
講談社 ブルーバックス
竹内淳 著
出版社:講談社
本体価格:860円
『物理数学の直観的方法  第2版 』
(ISBN:9784924460898)
長沼 伸一郎 (著)
出版社:通商産業研究社
本体価格:1900円
『目で楽しむ量子力学の本』
(ISBN:9784621033425)
Anthony J.G Hey (著),
Patrick Walters (著),
大場 一郎 (翻訳) 出版社:丸善
本体価格:2400円
 

♪私にとって、高校でならった理科・数学から大学入学後に一番ギャップがあったのが本業である化学よりも数学(微分積分・線形代数・ベクトル解析、フーリエ変換)、物理(力学、電磁気学、熱力学、統計力学、量子力学)であった。  「授業に出ないで自分で勉強しろ」と言われた時代であったが結局わからずじまいであったように思う。 現在、数多くの入門書(ゼロから。。。等の)本がでており「自分で勉強」する環境はととのっているように思うが、そのための親切な良い本(すなわち著者が理解しようと苦しんだ形跡がみえる本)は必ずしも多くないように思う。 上で挙げた3冊は、「自分で勉強」するためのモチベーションを与えてくれる本であるように個人的には思う。


河原 太八先生(農学研究科 応用生物科学専攻)
『栽培植物と農耕の起源』
(ISBN:4004161037)発行:1966年1月25日
著者:中尾 佐助
(岩波新書青版 G-103)
本体価格:740円


□人間形成、人格形成、教養の涵養に資する 書籍として、大学生時代に是非、読んでおいてほしい (文明の基礎は農耕であるので)
□すべての新入生に推薦したい

♪ 比較的新しいジャレド・ダイヤモンドの二冊の本、倉骨彰 訳 2000「銃・病原菌・鉄」草思社、楡井浩一 訳 2005「文明崩壊」草思社が、分りやすくて良いのですが、値段が高すぎるのでこちらを推薦します。読んでもらうと、建物で言えば基礎の部分が農耕文化であることが、よく理解できると思います。


平竹 潤先生(化学研究所)
『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 』
(ISBN:9784334033705)
著者 城 繁幸
出版社 光文社新書
本体価格:700円


□人間形成、人格形成、教養の涵養に資する書籍として、 大学生時代に是非、読んでおいてほしい
□いずれ社会に出て職を得るときが来るので、その時に冷静に社会を見ることができるように。
□すべての新入生に推薦したい。中でも理系学部新入生に特に推薦したい。

♪旧来の就職形態(職務給制度と終身雇用制)と社会構造を痛烈に批判し、昨今の就職事情を若者の視点に立って論じた数少ない本のひとつ。就職してすぐ辞める若者が多い背景に、どのような構造的問題が隠されているのか、目からウロコが落ちるような解釈は新鮮。
『日本人の英語』 (岩波新書)
(ISBN:9784004300182)
著者 マーク ピーターセン (著)
出版社 岩波書店
本体価格:700円


大学で学ぶにあたって身につけておいてほしい知識・ 技能を習得する目的で、すべての新入生に推薦したい。

♪日本語の堪能な英語のネーティブスピーカーが、英単語のニュアンスや、冠詞・定冠詞の意味、使い分け、前置詞の本来の意味などを絶妙な日本語でユーモアたっぷりに解説してくれている。英語の本質がわかると言っても過言ではない。単に読み物として読むよりは、自分で英文を書く時になって、そのすごさ が身に沁みて分かる、そんな本。英語でものを考え、英語で表現するという実戦的なスキルを身につけるのには最適の本のひとつ。英語の本質を知るという点では、全学共通科目の英語の講読なんぞ 100 年続けても、この1冊には適うまい。マーク・ピーターセン氏のその他の著書も、読む価値は大いにある。
『日本語の作文技術 』 
(ISBN:9784022608086)
朝日文庫
本体価格:540円
『実戦・日本語の作文技術』 
(ISBN:9784022610539)
著者:上記2点 いずれも本多 勝一 朝日新聞社
朝日文庫
本体価格:560円


□大学で学ぶにあたって身につけておいてほしい知識・技能を習得する目的で
□人間形成、人格形成、教養の涵養に資する書籍として、大学生時代に是非、読んでおいてほしい
□すべての新入生に推薦したい

♪著者は元朝日新聞記者で、膨大なルポを 書いてきた論理的文章の達人。 事実を誤りなく明確に人に伝える論理立った 日本語の文章を書くという観点から、自身の 経験をふまえ、日本語の構造にもとづくきわめて 実戦的な作文技術を紹介している。 自分の考えを正確に誤りなく人に伝える文章を日本語で書く時になって、その価値がよくわかる。 たとえば、レポート、卒論などの論理立った文章を書かねばならない学生さんにとって、読んでおいて絶対に損はない。 同時に、文学に代表される情緒面を重んじ、事実を正確に伝える論理立った文章の書き方をあまり教えて来なかった日本の国語教育に対する痛烈な批判の書でもある。 また、本多勝一氏は、徹底して反権力・反体制を貫く論客としても有名で、南京大虐殺、ベトナム戦争、カンボジア大虐殺、アメリカ合衆(州)国などを取り上げ、時の権力者や体制が隠したがるものを、取材を通した得た事実 として白日のもとに曝すようなルポを多数書いている。ひたすら受験勉強に専念してきた従順な学生にとっては、世の中には別の見方もあるんだ、ということを知るためにも、一度は本多氏の著書を読むことを勧める。ただ、「日本語 の作文技術」は、そうした反体制、反権力色のほとんどない仕上がりになっているところが、こりゃまたおもしろい(所々に毒はあるけど)。


K・F先生(農学研究科・地域環境科学専攻)
『“マツ枯れ”は森の感染症』
(ISBN:4829921838)
著者: 二井一禎
出版社:文一総合出版
本体価格:2,500円


推薦理由
□大学で学ぶにあたって身につけておいてほしい知識を 習得する目的でまた、人間形成、人格形成、 教養の涵養に資する書籍として、大学生時代に是非、 読んでおいてほしい
□私たちを取り巻く自然への取り組み方、見方を育む)
推薦したい対象学生
□すべての新入生に推薦したい

♪日本中から私たちに身近なクロマツ、アカマツの森林を消失させつつある流行病について、研究者がどのようにこの問題に取り組み、この病気に潜む幾多の生物の複雑に からみあった関係をどのように解きほぐしてきたかを分かり易く説明している。研究 の進め方や、自然認識のあり方について、初学者にも読みやすい入門書となっている。

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情報公開 2007年4月
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